GHK DDM4 PDW ガスブローバック が遂に登場します!

GHK DDM4 PDW ガスブローバック が遂に登場します!
GHK DDM4 PDW ガスブローバック が遂に登場します!
 

GHK DDM4 PDW ガスブローバック が 遂に登場します

これまでMK18mod1やM4A1などミリタリーモデルがメインだったGHKから、遂に民間モデルのガスブローバックが登場します!最初のモデルは GHK DDM4 PDW ! 現在、代理店及びGHKと具体的な販売時期や最終の仕様を折衝しておりますので、公開に関しては改めてご報告させて頂きます。当記事では現時点での実機を基にした情報を公開させて頂きます。
本記事公開以前よりGHK NEWモデルや仕様・価格について多数のお問合せを頂いておりますが、弊社と致しましても順次代理店の方と調整しておりますので、続報をお待ち頂ければと思います。

当時、M4ガスブロの最高峰と言われていた Inokatsu M4A1 の日本国内取扱いを2008年から開始し16年が経ちました。

ご存じの通り、ORGA AIRSOFTでは延べ数百本のInokatsuコンプリートの提供やカスタムを行っておりました。Inokatsuは最高峰というだけあり、ディテールやリアルな質感が大変素晴らしく、サバゲーマーのみならず多くのコレクターをも魅了していた製品です。
しかし、所有欲を満たすに相応しいInokatsuでも「ただ1つだけ」欠点がありました。それは「調整をしないとまともに使えない」という点です。当時はリキッドチャージ式のガスブロカテゴリーもまだまだ発展途上。海外のInokatsuユーザーは高圧ガスでの運用が前提であり、日本国内で使用される代替フロンガスHFC134aでは箱出し状態で作動しないのが当たり前でした。

私共もInokatsuフリークであった理由から徹底的に検証~調整を行い、何本ものInokatsuをゴミにしたことを経て「サバゲーで使える Inokatsu M4 」のチューニングを策定するに至りました。そのことから日本国内のInokatsuユーザーへコンプリートとカスタムサービスを提供することが可能となり、現在でも当時製作したInokatsuを手放さずに持っていてくれるお客様方が多くいらっしゃいます。ヤフオクやメルカリなどで中古のInokatsuをほとんど見かけないのはそのためです。

そんなInokatsuも2012年バージョン発表後、同社の体制変更で(仏)サイバーガンの傘下に入ってからは生産力が著しく低下し、2016年からは生産自体も終了してしまいました。

しかし、メーカーとしてのInokatsuが消えゆくなか、同社に匹敵するガスブロが台頭してきました。それがGHKです。

GHKの誕生には少々裏話もありますが…その流れ自体も功を奏し、Inokatsuと同等レベルのクオリティーを持つ M4ガスブロ が生産される運びとなりました。Inokatsuは当時の円高情勢の中でも本体価格で十数万円+カスタムで数万円の費用が掛かるハイエンドな製品でしたが、GHKは70,000~80,000円で入手可能だったため一躍ガスブロユーザーの注目を浴びることになります。

現在はデファクトスタンダード的な存在

GHKガスブロも販売当初は問題点こそありましたが、現在のGHK、特にM4系については箱出しで充分に作動する品質を持っています。ただ、箱出し状態での命中精度やボルトキャリアの駆動、パワーなどは手を入れる必要がある個体もあり、オルガエアソフトではサードパーティ製パーツも用いて2021年から延べ600本近い M4ガスブロ コンプリートやカスタムを行って参りました。現時点で、品質の高いガスブロAR15を入手するのであれば、GHK、東京マルイ、VFC/UMAREX、T8(SP System)の4択になるのではないでしょうか?

高評価を得ているGHK製のガスブロですが、生産工場の事情や為替、材料の問題で、2024年に入ってからは生産数が激減。ここ2ヶ月に至っては全く再生産されておりませんでしたが、遂に再販の連絡が入って参りました!しかも、従来よりも内部機構や外装などをアップグレードしたNewバージョンとしてリリースされます。

GHK DDM4 PDW として遂に再販!

冒頭に記載した通り、再販についてはまだ代理店と折衝中ですので、具体的な販売開始時期や最終の仕様については流動的となります。予め、その旨はご了承をお願い致します。ゴールデンウィーク前に、今回発表する GHK NEWバージョンのデモ機が代理店より届きましたので、早速検証を致しました。簡単ではありますが、動作の様子を弊社Youtubeチャンネルで公開しておりますので、是非こちらもご覧ください。

GHK DDM4 PDW ガスブローバック 作動動画

従来のGHKガスブロと何が違う?

今回発表の GHK DDM4 PDW と従来製品との違いを以下にまとめました。この内容については、現時点で「弊社・代理店・GHK」とで認識が取れている仕様ではありますが、販売開始に向けて「部分的な変更」がある場合もあります。ご了承の上で本項をご覧ください。

  • 第1弾は、ダニエル・ディフェンスが旬のLVAWを目指した「DDM4 PDW」
  • CNC成型のクオリティーが上がっている
  • ボルトキャリアの改良でブローバックがスムーズに
  • リコイルが改善され迫力も大幅UP
  • 安定したファイアリング性能
  • 強化されたレシーバー
  • 撃ち味と耐久性を向上させるバレルエクステンション
  • 従来品との互換性は?
  • GHK-DDM4-PDW

    第1弾は GHK DDM4 PDW

    NEW GHK M4ガスブロ の製品第1弾は、実銃のDANIEL DEFENSEラインナップでも世界的に注目度が高い DDM4 PDW のモデルアップとなります。MWS仕様やサードパーティーパーツでは既に販売しているメーカーもありますが、GHKオーナー様から「GHK品質+撃ち応えのあるGHKバージョンは出ないのか?」という問い合わせが多かったモデルでもあります。弊社でもワンオフコンプリートなどで提供しておりましたが、思うようにパーツ入手できない節もあり、製作が難航するのは必至です。

    それだけ人気が高く、パーツの取り合いにすらなる DDM4 が、メーカー製コンプリートとして発売となります。

    GHK DDM4

    CNC成型のクオリティーが上がっている

    今回、デモ機に触れて最初に感じたことは、各部の成型品質がこれまでより向上していた点です。

    ミリタリー系AR15では、COLT M4A1やMOD0、MOD1などガタや外装の粗い感じが「無骨」でそれを好むユーザーも多いですし、InokatsuもGHKも「その感じ」を出すのが上手いメーカーという認識があります。ただ、今回の DDM4 PDW は民間モデルということもあり、本家DANIEL DEFENSEで発表しているオリジナルと同じく、サーフェイスは奇麗な仕上がりにした方が「より質感を近づけることができる」という意向もあったのだと思います。

    その点では、今回の切削成型品質はエアガン業界で展開されている電動ガン・ガスブロの中でもトップクラスの仕上がりだと感じております。

    DANIEL DEFENSE

    DDM4 PDW は、汎用性の高いM-LOKアクセサリーを運用できるMFR XL 6.0インチハンドガードを採用しています。6.0インチの長さはCQBエリアやインドアフィールドなどでも取り回しが良く、様々なゲームスタイルに順応することができます。

    ダニエルディフェンス MFR

    ボルトキャリアの改良でブローバックがスムーズに

    動作性のアップグレードは、ゲーム運用面において大きなアドバンテージになります。チャージングハンドル操作や実射時のボルトキャリアのブローバックが従来品よりもスムーズになっています。アッパーレシーバー内部の寸法や新しくなったボルトキャリア形状、ロアレシーバーとバッファーチューブの水平ラインなど様々な改良点が起因した結果だと感じています。

    通常、ボルトキャリアは後退時にハンマーの押し上がる力が底面から加わり、アッパーレシーバーに押し付けられます。そのことで、多少なりともボルトキャリアの前後運動が阻害されていましたが、バランス改良によりその要因が緩和されています。(0ではありません。)

    GHKボルトキャリア

    GHK純正ボルト

    更に DDM4 PDW から、搭載されるボルトキャリア自体も新設計になっています。画像は、上がNEWバージョン、下が従来のボルトキャリアの底面となります。従来の物はローディングノズルの突起が収まる切り欠きがボルト底面にありましたが、NEWバージョンはそれが無くなり「ストレート」になっています。
    また、従来のボルトキャリアエンドは斜めに切削されていましたが、NEWバージョンは垂直に切削されています。

    GHK-NEWボルト

    リコイルが改善され迫力も大幅UP

    昨今のGHK AR15系ガスブローバックは真夏を除き CO2マガジンで運用するのがセオリーになって来ております。その為、リキッドチャージ式のマガジンよりも強烈なブローバックを生み出すことができ、GHKオーナーの中には「その醍醐味」の為にGHKを所有している方も多くいらっしゃいます。その強烈なブローバックという醍醐味がある本機ですが、今回のNEWバージョンから更にリコイルが向上しています。

    以下の画像の通り、ボルトキャリアエンドの後方からボルトキャリアウェイトを取り付ける事が可能となり、ボルトキャリア全体の重量が大幅にUPしています。ウェイト自体は、差し込み式となっていますので、簡単に取り外すことがも可能です。

    GHKボルトキャリア ウェイト

    ボルトキャリアウェイト単体で94gあり、装着することで以下のウェイトバランスとなります。

    GHK NEWガスブロ

    先の「ボルトキャリアの改良でブローバックがスムーズに」の項でも記載した通り、今回のNewバージョンは、ボルトウェイトの増量とボルト自体の作動性が相まって、更に安定した駆動とリコイル感を実現しています!

     
    もっとアピールしたいポイントがありますが、この続きはまた次の記事でご紹介したいと思います。次回では「安定したファイアリング性能」「強化されたレシーバー」「撃ち味と耐久性を向上させるバレルエクステンション」「従来品との互換性は?」の4項目について情報を公開させて頂きます。

    GHK対応パーツは大量に取り扱っています

    日本国内では、GHKガスブロの取扱い実績 No.1 の弊社が運営するORGA WEBSHOPにて、GHK対応パーツを大量に掲載しています。そのほとんどが、弊社メカニックが業務の中で検証~実際の組み込みを行ってきた実績のあるパーツばかりですので、互換性や取り付け時の注意点など多様なケーススタディーも持っております。

    商品はORGA本店、Yahoo店、楽天市場店にて販売しておりますので、ユーザー様のご都合の良い店舗でご購入頂ければと思います。また、Yahoo店や楽天市場店では毎月ショッピングモールが行う各種キャンペーンにも参加しております。各キャンペーンの詳細もご確認の上、ご利用店舗をご検討ください。

    GHK対応製品一覧

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